我が子が産まれる少し前に、僕の名前は父親と母親どっちが付けたんだろう?と疑問に思い、親に尋ねたことがある。
自分的にも、「え、今更そんなこと聞く?」って気持ちがあったけど、ふと気になったのだ。
答えは、父親が付けた だった。
僕の中では、母親が付けたという認識がずっとあったので、「へ〜、あのオヤジが。。」と正直、驚いた。
僕の父親は、確かに子煩悩ではあった。
僕が生まれたときの写真を見ると、今では考えられないような嬉しそうな顔をしている。
僕が生まれた当時は、今みたいにインターネットなど普及してないので、両親で一緒に名付け本を見ていたと言う。
子供の名前には、親の願いが込められている。
少なくとも僕は、こうなって欲しいという願いを込めて我が子の名前を決めた。
いつか父に、どういう気持ちで僕の名前を決めたのか聞いてみたい。
恥ずかしくて、なかなか言い出せないかもだけど。